http://www.gizmodo.jp/2010/07/seven-people-have-been-entrusted-with-the-keys-to-the-internet.html
この話、だいぶ誇張されているのだけれど、調べていくとおもしろい
インターネットは長期的に考えると
18箇所(拠点数)のサーバー群が壊れてしまうと「消滅します」
また「アメリカのとある場所」が機能不全に陥ったり
大規模に複数の拠点が停止すると、「アメリカのとある場所」で
この七人のうち、五人が集まり
「とある場所」のコンピューターシステムの「再起動」をしないといけません
そんなことがあるかと言えば……一応、可能性は無い事になっています
もし、イエローストーンが大噴火して
「アメリカのとある場所」が消滅しても、別の場所に「とある場所」を作り
その場所に世界中から情報が寄り集まって、元に戻るシステムです
大体予測ですけど6ヶ月くらいの猶予はあるはず
しかし
……天変地異が起きて
世界中が混沌とした場合
インターネットの情報は……どうなるのか?
これが復元不可能です、相互にやり取りする前提なので
どこかで繋がりが切れてしまうと全体が滅んでしまいます
これをNSAが防いでいるんだ! なんて言ってるアメリカ官僚もいましたね
(ネット全体の一括バックアップなんて望んではいません)
<追伸>
ふと思い出して書いた投稿だったけど
DNSSEC(Domain Name System Security)が導入された当時
読みたかった文書の日本語訳が付いたものを発見した
http://www5d.biglobe.ne.jp/stssk/rfc/rfc3833j.html
和約者であられる「RFC3833」さんのホームページへのリンクです
Threat Analysis of the Domain Name System (DNS)
ドメインネームシステム(DNS)の脅威の分析
この文書の配布は元のRFC同様に無制限です。
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