(割愛)
一方で競合と言われることの多い「SmartNews」を手がけるスマートニュースについても、資金調達をしたのち今夏にもテレビCMを展開するという噂も聞こえてきているし、すでにグライダーアソシエイツの「Antenna」もテレビCMと交通広告を展開している。
Techcrunch記事より引用
画像はSmartNews公式より引用
ニュースキュレーションアプリとは
西暦2000年前後、私などは「PDA」や「パームOS」など
携帯電話やPHSとは別の情報管理端末を持って仕事をしていました。
情報は「管理・処理」して初めて「価値」が生まれます。
その「価値」を得るための機械をビジネスマンは常に求めています。
しかし、「鮮度のある情報を、管理・処理してビジネスに生かす」
これは、途方もなく難しく、その任を与えるにはPDAは心もとない存在でした。
もちろん「極々限られた人種」の中で使われていたものでしたが
「マスコミの過剰演出」で、その「チープさ」を誤解され消えて行きました。
(この前、ソニーのPDA「CLIE」が出てきたので、少し弄っていましたが、データ通信カードがあれば今でも使えるスペックですね……あれ)
時代は現代
スマートフォンなどを所持する人が増え、
いかなる場所でも、情報を管理・処理できる環境が整いました。
よって、
これまでより更に情報の格差が広がりつつあります。
限られた時間で、より「質の良い」情報を「効率よく取得」する
現代を生き延びるために役立つのが、ニュースキュレーションアプリです。
などと、かっこつけて始めてみましたが
……このような文体の記事を、このブログで書くことはしない事にしているので
力尽きて、文体を変えます
さて、ニュースキュレーションアプリ
また、「新しい言葉」ですね……
いいかげん嫌な顔をされているのが、目に浮かびますが
「話題のニュースを、スマホなどで読みやすくするアプリ」
で、間違いない説明だと思います。
ニュースは公共性が高いため、著作権使用が比較的緩やかです。
で、大手新聞、テレビ、その他マスコミが「ネット上で配信」している情報を
「ある基準」で選別し「小さな画面」でも読みやすく「不要な広告」を無くして
効率的に読みましょう
かなり素敵な考え方で
これを始めに形にしたのが「SmartNews」です。
ですが、「Gunosy(グノシー)」
明らかに後追いのサービス・アプリですが、
その起源を主張している記事を、この頃見かけます。
もちろん、私の認識違いかも知れません。
元々、スタートアップ企業である「グノシー」は
上にある「ある基準」(話題性があるとする指標や考え方、アルゴリズム)を
用いて、ニュースを効率的に閲覧できるアプリを開発しました。
しかし、
同様のアプリは色々あったのですが、元々パソコンでの閲覧を基本としている
各ニュースサイトに、「そのまま」転送するアプリでした。
それを今のニュースキュレーションアプリという形に持っていったのが
「SmartNews」でしょう。
実際、KDDIに買収されたのち「Gunosy」と名を変えたアプリは、「SmartNews」
とデザインがそっくりになり、元の「グノシー」とは別のアプリになりました。
(そのうえ公式サイトも、ここまでスマートニュースにそっくりにしていいの?)
2014年年始、12億円の広告費をKDDIが使って広めようとした「Gunosy」
ニュースキュレーションアプリの本流を主張する「Gunosy」
意匠権に抵触するアプリを作る「Gunosy」
意匠権に抵触する公式サイトを作る「Gunosy」
そして、さらに12億円の広告費を使って
また、センスの無いCMを作って、なんとか広めようとする「Gunosy」
(別にリンクを度々張っているのは、公式サイトを見に行ってほしいわけでは無いですよ……、いや、見ない方がいいですって~、……ほんと愕然とするから)
やり方が、どっかの国の常套手段なので、すごく気にしているのですが
それだけ、この「ニュースキュレーション」という分野に巨額の金が蠢き出しました。
当然です、「電通」を脅かしています。
「ダイハツショック」
テレビ業界に激震がおきています。
車生産のダイハツは、車種によってテレビなどマス広告を打たない
代わりに、ネット広告にシフトすると表明しました。
マス広告のネット広告へのシフト
情報管理媒体としての「ニュースキュレーションアプリ」
若年層をターゲットとした、広告産業において
かつてない抗争が起きています。
どうにも「Gunosy」は電通が裏にいるので
「SmartNews」を、俄然応援しています。
あわよくば、個人が広告をとれる仕組みを
「SmartNews」が作る事を願っています。
ほんとうに、いい記事が評価されて、
見合った対価としての広告料が支払われる……
この本来あるべき姿が損なわれて幾年月
テレビ局の崩壊を機に、よりよい形に収束する事を願っています。
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