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2014年8月5日火曜日

パソコンの「対話形式」による操作について

パソコンに不慣れな方、もしくは苦手な方

ここで共通する事があります

「パソコンと会話することができない」ということです



一般的にパソコンの操作方法は「対話形式」という言葉で説明しています


・人間がしたい事を指示します(ツールバーなどで決定する事です)

・すると「~~~について設定する~~~の値を決めてください」とか聞いてきます

・ここで数値を決定して、表示して、もしくは印刷などして人間が満足するなら終了です



この流れはパソコンが「真っ黒な画面の頃」からの伝統的な操作方法です
(今でも「真っ黒な画面」をずっと見て作業してる人が、ネットワーク事業部とかに居るはずですよ)


なにが問題か? といえば(もちろん文字が小さくて見えないというのが一番大きな問題な事が多いけれど)単語がわかりません……つまり今「ツールバー」と何げなくしゃべった言葉の意味がわかりません


これを……調べればいいじゃないか! とおっしゃる方は「調べ方」を御存じな方でしょう、つまりは一般的には「調べる方法がわかりません」


そして調べ始めても……そこで「また分からない言葉」が出てきます……


つまりは自力では不可能なくらい「知らない言葉」が増えています……そして今この瞬間も「数百単位で増え続けていきます」



自分の事を「通訳者」と認識することが、私の仕事である「パソコントレーナー」の第一歩でしょう

同じく人間からコンピュータへの通訳者である「プログラマ」と

コンピュータから人間への通訳者である「私たち」とは

まったく逆の特性が必要である、と考えています


・できるだけ口調をゆっくりと

・簡単な言葉で

・それでいて的確に


プログラマとは正反対だと思います
(正確にはプログラマがやっている事を反対から追っていきます)

・頭脳は最高速に(なので自然と早口になります)

・複雑なロジックを長大なコマンドで(内心では短くしたいけれど)

・出来るだけ汎用性を持たせる(どんな解釈をされてもいいように)



今現在はプログラミングはしたくないので

簡単なコードしか書きたくないし

ほとんどWindowsのスクリプトやエクセルVBAしかしません

通訳の腕を磨くためにはプログラマの考え方を忘れてはいけないので、少しはプログラムっぽい事も書いています

……こっちの方が実用性が高いですし



今のコンピュータの操作

もちろんパソコンは通訳が必要です


これはパソコンが「音声」で操作できるようになっても

私たちの様な「通訳者」が行っている事を「人工知能」で再現しない限りは

一般人にパソコンを使わせる事が出来ないことを意味しています


これが数年で出来るとは思っていません

そもそも英語の会話すら文面的な翻訳しかできない人工知能しかありません

国際会議で行われているような「通訳」は果てしなく高度で文面とは全く違う言葉を使う事が求められます

パソコンの通訳もまったく同じで、文面とは全く違う言葉で説明します


ので、しばらくは、この通訳の仕方を突き詰めていきたいと思います






もっと書くことがありません(--〆)

ので、しゅうりょおおお~



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