パソコン家庭教師を生業にしていますが、「消費者庁」的には
販売形態「訪問販売」 職種「パソコン教師」「パソコントレーナー」らしいです。
元々、エンジニアを名乗っていた時代も、一般には
パソコントレーナーと区別が付かないらしいので、
それだけコンピュータ関係は謎だらけの職種です。
エンジニア(私の場合はSE)とは
システムをエンジニアリングする、お仕事です
さっぱり、わかりません……
もし、
エンジニアを例え話で説明するなら
……
銀行にはATMという機械があります。
銀行のATMという機械は「なんとなく」お金を読み取って
画面越しに操作されたら、お金を出してくれる機械です
でも、他の銀行の口座にお金を送金したり、そもそも「引落」が同時に起こって
口座の金額が減ったりしたら、大変です。
ATMを操作されたら「こうなるという」ルールを作っているのが「エンジニア」です。
もう少し、具体的に近い職種で言えば
「立法府」である「国会」の機能に近い職種です
それを「仮想現実」なネットワークやコンピュータに置き換えていく作業を
延々と繰り返しています
といっても、やってる事は「ここで四捨五入しなきゃダメ」とか
「ここはこの金額をオーバーしちゃダメ」とかすごく原始的です
でも、単純な作業のパーツを無数に幾重にも組み合わせていくことで
銀行ATMのような複雑なネットワークを構築しています
さて
あまり言い例え話ではありませんでした(敢えてですが)
何故なら「国会議員」を連想させるような言い回しをしたからです
「エンジニア」=「国会議員」を連想させることは
プレゼンとしては失格です
エンジニアの仕事を説明するなら
「インターネットを使えるように、仕組みやルールを作っている」仕事
とでも大雑把に紹介すればいいのです
データベースも、Eコマースも、証券取り引きも
なんでも「インターネット」と言っておけば
「ああっ、インターネットね!」
と言ってくれます、それなりに好印象です。
ですが、
「エンジニア」=「国会議員」では
「ふ~ん、あっそ」
が関の山です
エンジニアに対しての認識不足が
そもそもの、経済力減退の一因なんですが……
(それはさて置き)
仕事上、例え話がうまくなります
それは極端にいえば、説明する量が「少なく」なっていくことです。
100%の情報を相手に理解してもらう……これをパソコンは要求します
そして、それに答えられる人が「パソコンを使える人」です
これに答えられる人は、よほど特殊な人物です
ですが「パソコントレーナー」は、この試練に耐えなければ
なれない職種でしょう
一通り、パソコンと言う「道具」が使えれば
「プログラマ」や「エンジニア」にもなれますし、コンピュータの世界は
まだまだ広がっていきます
なので、この「特殊な人物」たちは、ものすごい量の情報を処理するのが
得意です、信じられないくらいに「本」も読みますし、文字を「画面」越しに
読んでます。
これが……ねぇ~
一般的には「受け入れられない」
たかだか、メールや通販したいだけだし
LINEが使えれば、なんでもいいし
なんで、そんな事勉強しなきゃだめなの?
あるとき、気がつくんですょ
「車」だってそうだよな
どんなに危険な運転をしても、取り消しにならない人もいるし
「事故」を起こさない人もいる
全員が、完全に「交通ルール」を守れば、事故は無くなるはずなんだから
で、説明は基本的に「例え話」になっていきます
それは、仕方のない事ですし
必要最小限の事しか伝えません
「わかりやすかった」 これを言われるたび
まぁ「車の助手席に座って、あれこれ指示を出す人」には
この仕事は、無理なんだなぁ~
なんて思ったりします
なんて事無い、雑談でした
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